名もなき社会運動の現場
あなたの「現場」は、そこです。そう、今あなたがいるところ。今日あなたが行ったところ。明日あなたが行くところ。あなたの「現場」は、LINEの画面かもしれない。電話回線かもしれない。国会前かもしれないし、近所のゴミ置き場かもしれない。家を一歩も出なくなって、あなたのいるところが「現場」なんです。あなたが社会変革を望む人である限り。
瀬戸マサキ
2024.07.07
読者限定
七月は母、姪、甥の三人の誕生月なので、集まって焼肉を食べに行った。仕事では北関東に週に一回行っているけれど、プライベートでは久しぶりだった。ちょうど前日に中学時代からの親友と会う予定を入れていたので、前日入りすることに。共通の知り合いが最近始めた飲み屋で集合したのだが、その日はちょうど私の母が臨時の手伝いに入っていたので、FAT CATS(私と母が去年まで経営していたダイニングバー)の元常連さんたちが母のインスタグラムのストーリーを見て、母の料理目当てで何人も集まっていた。
閉店時間まで飲み続け、二次会を母の自宅マンションで行うことに。酒が入っていることもあり、私たち六人の話題はあっちに行ったりこっちに行ったり。内容も、将来の介護不安から転職の相談、そして屁にまつわる過去の面白エピソードまで、多岐に渡った。結局午前二時半くらいまで話していたのだが、その中で私が特に「あぁ、今日この話ができてよかったなあ」と思ったことをシェアしたい。