来週末(6/13)午後のオンラインイベントのお知らせ

タイトルは『「感情」を押し殺さないアクティビズム —表層的な連帯と相互理解で終わらせないために』です。土曜の午後です。
瀬戸マサキ 2026.06.05
誰でも

===イベント情報ページより===

20年近いあいだ社会運動、特にLGBTQ+運動やフェミニズム運動を見てきました。

自分が関わった運動も、自ら立ち上げた運動もあります。

この間に、LGBTQ+を取り巻く社会状況はめまぐるしく変わりました。

ダイバーシティ推進、パートナーシップ条例、理解増進法、同性婚訴訟などのハード面だけでなく、文化的な受容の度合いも高まったと言えるでしょう。

しかしこれらの変化は一体どこまで私たちLGBTQ+の毎日の生きやすさにつながっているでしょうか。

この問題を考えるにはまず、何が「生きやすさ」なのかを問わなければなりません。

そもそも私たちは、自分にとって何が「生きやすい」のか、果たして明確なビジョンを持っているでしょうか。

例えばアライ(非当事者である支援者)という言葉は運動界隈ですっかり定着しましたが、私たちは「私たちはアライに実際何をしてほしいのか」の議論をそこまで重ねては来ませんでした。

アライだけでなく、差別的な社会制度に対しても差別的文化に対しても、「きっとこのくらいが関の山」「善意は無下にできないし」「今よりマシならそれでいい」

……そうやって小さな諦めや妥協を重ね続けた結果、私たちマイノリティは自分たちの中の願望や怒り、ビジョンや葛藤といったものに真正面に向き合うことが難しくなっていると思うのです。

特に今のような、明確にクィアフォビックな政治家が国内外で権力を握っている時代には、私たちが夢想できる範囲は極めて小さく狭められています。

今一度、自分のアクティビズムの核を見つめ直しませんか?

そこにどんな思いが、感情が、考えがうごめいているのか

——そんな非常に個人的な内面に真正面から向き合うことが、結果的に社会との関わり方に一つの軸を与えてくれるはずです。

そんな問題意識から、今回Dayaさんと一緒にお話しさせていただくことになりました。

特に次のようなトピックを考えています。

  • 相互理解の裏でこぼれ落ちているもの

  • 「アライ」はどこまで向き合えている?

  • 共感ベースのSNSと「理解されたい」の呪縛

  • 社会運動を駆動するのは論理か

  • 「感情」を押し殺さないアクティビズム

直前の告知となりましたが、無料オンラインイベントですのでぜひお時間のある方は聴きにいらしてください。

◆ 開催概要
【開催日時】2026年6月13日(土)15:15-16:45

【開催方法】Zoom
※お申し込みをされた方にzoomのリンクをおしらせします

【参加費】無料

【参加条件】どなたでもご参加いただけます

【YouTubeでの後日公開について】
・本イベントは、後日、YouTubeで公開をするため録画させていただきます。あらかじめご了承ください。
・参加者のみなさんのお顔は映りません。

【お問い合わせ先】
受講についてのお問い合わせは、Peatixメッセージ、もしくは、benow.daya★gmail.com(★の部分を@に変更して送信ください)までご連絡ください。

プロフィール紹介

瀬戸マサキ

1985年生まれのライター。高校〜大学院の大半をニュージーランドとアメリカで過ごしたのち、2012年から日本在住。2014年から飲食店経営。
2024年からは多文化共生をテーマにした英語教育に従事し、2025年には日本内外のクィア、フェミニスト、進歩主義者(progressives)が集まって英語・日本語で交流・議論するコミュニティ『ProgrezTribe』を発足。

Daya

8歳から20歳までスイス・ヨーロッパで育つ。以後、日本をベースにヨーロッパ、アメリカを行き来している。
プロセス指向心理学に基づいた葛藤解決(コンフリクト・ファシリテーション)や組織改革のスキルを10年に渡って学び続け、2009年 米国プロセスワーク研究所 修士課程修了。以降、各自治体・市民グループからの依頼で様々なセミナーやワークショップの講師を務めている。
「日常で使えるプロセスワーク」や個人セッションは「わかりやすい」、「実際にできるようになった」、「自分が変わった」などと定評がある。
マルチカルチャーのバックグラウンドが特徴的。現在は国際的なワールドワークやライフトレーニングの場でのファシリテーターや講師、通訳などで海外まで活動範囲を広げている。

主な活動:「日常におけるプロセスワーク講座」(2011年〜) / ワールドワークLABOプロジェクト代表 / 三鷹ダイバーシティーセンター 共同代表 / 三鷹市民講座(2011年〜 受講人数約350人) など市民向け講座 / 大学などの外部講師/ 組織開発・経営コンサルティング / 組織内のチームビルディング / 選挙や市民活動など民主主義の中における関係構築 / アートワークショップ / 福島子ども保養キャンプ副代表 / ジェンダー・セクシュアリティのワークショップ/イスラエル・パレスチナ間の対話ファシリテーション/海外での国際的なワールドワーク・瞑想トレーニングのファシリテーション等 
その他ウクライナやロシア、ミャンマーの人たちとの対話の場をホールドするなどボランティア活動も積極的に行っている。

米国プロセスワーク研究所・葛藤解決・組織変革ファシリテーション修士課程修了。
キャリアコンサルタント(GCDF・国家資格キャリアコンサルティング技能士2級)。


★著書
プロセスワーク入門冊子『なんて複雑で美しい世界!!  あなたの命とパワーを祝福するために』
『[ディープデモクラシーへの扉]日常のなかのワールドワーク〜葛藤の中にみる希望と勇気』

本の購入はこちらから→https://daya.buyshop.jp/

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